「子どもにピアノを習わせたいけど、電子ピアノで大丈夫かな…?」
「先生に怒られないかな…」「発表会でグランドピアノを弾いたとき、戸惑わないかな…」
そんな不安、ありますよね。
特にわたしのように自分がアコースティックピアノを弾いていた親からすると、
電子ピアノに対してどうしても不安が先に立ってしまいます。
わが家は2018年にカワイ(KAWAI)CN27LOを購入し、2026年現在も3人の子どもたちが使い続けています。
長女(6年目)、次女(3年目)、長男(1年目)。
7年以上使ってきた本音レビューをお届けします!
そもそもアコースティックピアノとは?

まず「アコースティックピアノ」について簡単に説明します。
アコースティックピアノとは、電気を使わずにハンマーが弦を叩いて音を出す、いわゆる「本物のピアノ」のことです。大きく2種類があります。
アップライトピアノ:弦が垂直に張られたコンパクトなタイプ。家庭向けで、価格は40万〜100万円程度。
実はこの2つでもタッチの重さや音の響きが異なります。グランドピアノのほうが鍵盤の戻りが速く、繊細なタッチ表現がしやすいのが特徴。
アコースティック同士でも違いがあるくらいなので、電子ピアノとの差だけを特別視しすぎなくてもいい、というのが7年使ってきたわたしの感想です。
カワイとヤマハ、子ども向け電子ピアノどっちがいい?

わたし自身はヤマハのアコースティックピアノで育ちました。
だから正直、最初はヤマハの電子ピアノを買うつもりでいました。
そもそも、なぜアコースティックじゃなくて電子ピアノにしたのか
一番大きな理由は「続けるかどうかわからなかったから」です。
子どもがピアノを続けるかどうかもわからない段階で、アコースティックピアノに数十万〜百万円以上かけるのはリスクが大きすぎる。
まずは電子ピアノで様子を見よう、というのが夫婦の結論でした。
KAWAIにした決め手は「値段」と「鍵盤のタッチ感」
ヤマハとカワイ(KAWAI)で散々迷いましたが、最終的にカワイに決めた理由は2つ。
①同スペックで比較したときにKAWAIのほうが価格が安かった
②RHIII(Responsive Hammer III(RHIII)に近いタッチ感)モデルが充実していた
KAWAIが独自開発した鍵盤アクションです。鍵盤はプラスチック製ですが、アコースティックピアノの木製鍵盤に近いタッチ感・重さ・跳ね返りを再現しています。
・アイボリータッチ素材で滑りにくい
・88鍵すべてに重りが入っていて、鍵盤の位置ごとに重さが異なる(グランドピアノと同じ構造)
・レットオフ機能で繊細なタッチ表現も可能
「木製鍵盤ではないけど、木製鍵盤に一番近い」と言われるクラスの鍵盤です。
ヤマハの音が好きな方はヤマハの電子ピアノも要チェックです。わたし自身はKAWAIの音色に最初少し違和感がありましたが、今は慣れてお気に入りです😊
購入した電子ピアノのスペック
・モデル:CN27LO
・本体価格:¥113,300
・椅子:¥5,665(合計¥118,965)
・購入時期:2018年12月
・カラー:ライトオーク(LO)
・特徴:Responsive Hammer III(RHIII)・ヘッドフォン対応
カワイ(KAWAI)の電子ピアノはResponsive Hammer III(RHIII)を採用したモデルが多く、アコースティックに近いタッチ感が特徴です。
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7年以上使ってわかったこと【正直レビュー】

✅ よかったこと
① アコースティックピアノ育ちの親が心配したが、まったく問題なかった!
最初はかなり不安でしたが、子どもたちは2026年現在もピアノを続けていて、発表会でも問題なく弾けています。先生からも電子ピアノについて特に指摘なし。
② 夜でも朝でも練習できるから、むしろ上達が早い!
音を小さくすれば夜遅くでも早朝でも練習できるので、練習時間が生活に縛られません。
アコースティックだと「もう夜だから今日はやめよう」となりがちですが、電子ピアノなら弾きたいときにすぐ弾ける。
周りへの騒音を気にせず自由に弾ける環境が、毎日の練習習慣につながりました。
③ 狭い家においても圧迫感がない。インテリアに馴染む木目カラー
ライトオーク(LO)カラーを選んだことで、部屋の家具と自然に馴染んでいます。狭いリビングに置いてもすっきり見えてお気に入りです。
⚠️ 気になったこと
① 若干のタッチの軽さと音の違いはある(でも気にしすぎなくて大丈夫!)
アコースティックピアノを弾いていた人間としては、鍵盤のタッチと音の質に微妙な違いを感じます。本物と完全に同じではないのが正直なところです。
ただ、冒頭でも触れたように、アコースティックピアノでもアップライトとグランドではタッチが全然違います。「違いがある=練習にならない」ではなく、どんな楽器でも慣れと適応が必要なものと考えるとラクになりますよ😊
② ヤマハのアコースティック使いには音の違和感があった
わたし自身はYAMAHAのアコースティックで育ったので、KAWAIの音色に最初は少し違和感がありました。
YAMAHAの音に慣れている方はYAMAHAの電子ピアノも比較検討することをおすすめします。
電子ピアノでも十分成長できた【7年後の子どもたちの今】

購入から7年。「電子ピアノで大丈夫かな…」と不安だったわたしへ、胸を張って言えます。電子ピアノで始めて、正解でした。
長女(6年目11歳):ソナチネに挑戦中、発表会のグランドピアノも問題なし!
毎年発表会にも出ていて、今はソナチネに取り組んでいます。
発表会の会場はグランドピアノですが、電子ピアノで練習していても当日違和感なく弾けています。
先生からも電子ピアノについて一度も指摘されたことはありません。
アコースティックじゃなかったことを後悔したことは一度もないです。
次女(3年目)・長男(1年目)も同じピアノで練習中
1台の電子ピアノを3人でシェアして使っています。
音を小さくして思い立った時に弾いています。
成長の鍵は「本人のやる気」と「弾きやすい環境」
7年間を振り返って思うのは、上達するかどうかはピアノの種類よりも「本人がやる気になるかどうか」と「練習しやすい環境があるかどうか」だということ。
練習時間も騒音も気にせず自由に弾ける環境を作れたことが、子どもたちがピアノを続けられている一番の理由だと思っています。
7年間使い続けてわかったこと:長期レポート
7年以上毎日のように弾き続けて、たまーに音が出ない鍵盤が出てきました。
たくさん弾いてきた証拠でもありますが、長期使用ではこういったことも起こりえます。
また、長女のピアノの腕前がかなり上達してきたので、次に買うときはアコースティックピアノの消音機能付きを検討しています。
電子ピアノは「最初の一台」としては優秀ですが、上達してきたらステップアップを考えるのも自然な流れですね。
電子ピアノを買う前に確認してほしいこと⚠️
先生によっては電子ピアノでの練習に否定的な方もいます。特にクラシック系のしっかりした先生の場合、「アコースティックじゃないと困る」と言われることも。
わが家の先生は特に何も言われませんでしたが、教室選びの段階、または体験レッスンのときに「電子ピアノで練習しても大丈夫ですか?」と一言確認しておくと安心です。
CN27の後継機種CX302|現行モデルをチェック
わが家が購入したCN27は現在生産終了となっています。後継機種は以下の通りです。
現行モデルのCX302は2025年9月発売の新シリーズ「CX」のモデル。楽器店大賞2025の鍵盤楽器部門大賞も受賞した注目機種です。これからカワイ(KAWAI)の電子ピアノを買うならCX302がおすすめです。
こんな家庭におすすめ!
・マンション・アパート住まいで練習時間に制限がある
・インテリアに馴染むおしゃれな電子ピアノを探している
・KAWAI派のご家庭(YAMAHAユーザーはYAMAHA電子ピアノも要チェック!)
電子ピアノは壊れやすい?7年使って正直に答えます
「KAWAIの電子ピアノって壊れやすくないの?」と購入前に心配していた私が、7年後にはっきりお答えします。
結論:7年間、一度も壊れていません🙌
毎日子どもたちが弾き、長女6年・次女3年・長男1年と延べ10年分近く使い続けていますが、鍵盤がへたる・音が出ない・電源が入らないなどのトラブルはゼロ。力強い弾き方をする子どもたちに毎日使われても、全くノーダメージです✨
お手入れといえば、ときどき乾いたふきんで鍵盤の汚れを拭くだけ。それだけで7年きれいな状態を保てています😊 KAWAIの耐久性は信頼してOKだと思います👍
まとめ:ピアノを始めるなら電子ピアノで十分!
アコースティックピアノ育ちの親目線でも、KAWAI CN27は子どものピアノの入り口として十分すぎる一台でした。
7年間・3人の子ども・発表会も経てきた結論:電子ピアノで始めて正解。
続けられるかわからない段階でアコースティックを買う必要はありません。
上達してきたらそのときにステップアップを考えればOKです😊
ただし、ピアノの先生によっては電子ピアノに否定的な方もいるので、教室選びの際に事前確認だけお忘れなく!
現在購入するなら後継機種のCX302をチェックしてみてください。
※この記事は筆者の個人的な体験・感想をもとに書いています。効果や使い心地には個人差があります。


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