
もともとイギリスの植民地だったオーストラリア。建物や文化もイギリスの影響を受けたものが多く残っています。
今回はシドニーの観光スポットの中でも、ハリーポッターファンに堪らない3つの場所
- 植民地時代の建物が残るロックス地区
- 禁断の書がありそうな州立図書館
- オックスケンブリッジ式建築のシドニー大学
をご紹介します。
ロックス地区は観光名所としても有名で、オペラハウスにも近く、州立図書館はそのエリアから歩いて15〜20分ほどのところにあります。
最後に紹介するシドニー大学は他の2つからは離れたところにありますか、スケジュールに余裕があったり、シドニーの大学生生活を少し味わいたい人におすすめです。
ハリーポッターの大ファンで、「ハリポタっぽい」建物や景色を見ると大興奮する私が自信を持ってオススメするスポットです。
1. シドニーのダイアゴン横町!?ロックス地区

イギリスの植民地時代の建物が多く残り、観光地としても人気で有名な歴史のあるロックス地区。
1788年にイギリスから会社最初の最初の夕植民者たちが街を築いたのがこのロックス地区で
サーキュラーキーというフェリー乗り場を挟んで向かい側にオペラハウスもあり
日本人に大人気の「パンケーキ・オン・ザロックス」で甘いパンケーキを頬張るのもおすすめです。
Nursary Walkと言われる狭い路地裏はまるでダイアゴン横町。
ハーバーブリッジにつながるアーガイル・カットは夜になると幽霊がでるとも言われています。
ゴーストツアーもやっていますので気になる方は是非申し込んでみてください。
引用源: The Rocks website
2. 禁じられた書もあるのかな?州立図書館
引用源: Should I study at the NSW state library?
NSW州立図書館は、オペラハウスやロックス地区から丘を登って歩いて15-20分ほどのところにあります。
最近できたガラス新館マッコーリウィングと旧館のミッシェルウィングの2つの建物からなっており
旧館の図書館がまさにハリーポッターの世界。
天井まで届く本棚に本、本、本…!!!
なんとこちらの旧館、1826年に開館された約200年も続く歴史のある図書館。
中に入るにはロッカーに荷物を預け、最低限のものをもって入らなければなりませんが、ハリポタファンなら興奮すること間違いなしの「訪れる価値あり」な図書館です。
新刊の方はガラス張りで近代的ですが、勉強や仕事などの作業用にはピッタリの落ち着いた空間です。
3. 南半球のホグワーツ!シドニー大学

シドニー大学はセントラル駅からバスで10分ほどでアクセスできる場所にあります。
土曜日に開かれるグリープマーケットは観光客にも知られていますが、実はその近くにあるのがシドニー大学。
シドニー大学はオーストラリアで最も古い歴史をもつ大学でキャンパス内の一部はオックスブリッジ式のメインキャンパスとなっています。
つまり映画版ハリーポッターの撮影舞台ともなった、オックスフォード大学と同じタイプの建築物があるのです。
シドニー学生に混じって近所の人が犬の散歩をしたり、ベビーカーを押すママが芝生でピクニックをしていたりと開放的な空間で、観光客がふらっと立ち寄っても見事にまわりに溶け込めます。
クイディッチの準備はいい?
ハーマイオニーになりきって写真を撮れるスポットです。カメラと本を持っていきましょう。
シドニー市街地から歩いて30分、バスで約10分とほど近い場所なのでちょっと足を伸ばすにも良い場所です。

ハーマイオニーになりきって写真を撮れるスポットです。カメラと本を持っていきましょう。
まとめ
底抜けに明るく南の島のイメージがあるオーストラリアですが、イギリスの植民地としての名残がたくさんあり、ハリーポッターのロケ地のような素敵なスポットがたくさんあります。
特に最初に紹介した「ロックス地区」はオペラハウスにも近く、素敵なカフェやレストランがな並ぶ気持ちのよい街ですので、宿泊先が近いなら特におすすめです。