千葉・君津市にある清和の森キャンプ場に、11月の三連休を使って行ってきました。
ずっと気になっていた理由は… きのこ型ロッジ!
写真で見て「これ絶対子どもが喜ぶやつ!」とワクワクしていたのですが、実際に行ってみたら想像以上。設備もきれいで、県民の森なので料金もお手頃。
寒さが心配な冬キャンプでしたが、結果、大満足のキャンプになりました。
今回は、アクセスの注意点・ロッジの様子・寒さ対策・食事・設備のリアル・チェックアウト後のおすすめコースまで詳しく紹介します。
清和の森キャンプ場へ向かう道のり
木更津イオンで買い出し → ロッジ村へ
前日買い出しができなかったので、まずは木更津イオンで食材を調達してからキャンプ場へ。
ただ、ここから少し注意点。
ロッジ村の入り口がわかりづらい!!
私たちも案の定スルーしてしまい、引き返すことに。
入口に入ってからも道のりは長く、
「本当にこの先にロッジがある…?」と不安になるほどの山道。
途中、千と千尋に出てきそうなトンネルを抜け、さらに進みます。


途中で受付のような建物を見つけて聞いてみると、そこはキャンプサイト。
ロッジ村はさらに奥とのこと。
とにかく、ロッジ村までの道は一本道ですが長いので注意!
きのこ型ロッジに感動!荷物運びは大変だけどワクワクが勝つ
受付へ
受付に着き、書類の記入をしてチェックイン。
口コミにもありましたが、記入内容が結構多め。
家族連れなら大丈夫ですが、大人数は事前記入がおすすめです。

ロッジには車を横付けできないため、
受付前駐車場から一輪車(無料貸出)で荷物を運搬。
家族総出で運んでいきます。

破格の料金
なんと言っても驚いたのがお値段!
ロッジ一棟(5名まで)3350円/1泊
シーツ代 1人350円
全部で5100円でした!
これだけ設備がしっかりしてて、このお値段はこれまで泊まった中で一番安かったです◎
荷物運びは大変だけどワクワクが勝つ
きのこ型ロッジは二階部分に寝るスペースがあり、
そこまで寝袋や布団を運ばなくてはいけないのでやや大変…
でも、子どもたちは大興奮!

はしごを登ったり降りたり、中を探検したり、
着いた瞬間からずっと遊び続けていて全然出てこないほど(笑)

ロッジ村は自然いっぱい!夕方まで遊び尽くす
少し落ち着いた後は私は燻製づくりを開始。
チーズ燻すだけでキャンプ感が一気にアップします。

ふるさと納税でゲットした燻製器!
簡単に美味しいスモークチーズができます。
夕方まではロッジ村を散策したり、
受付前にある竹馬で遊んだりと、のんびり。
夕ご飯は冬キャンプの醍醐味!
夜は一気に冷え込むので、あたたかいメニュー中心の夕飯に。
- 焼肉
- 焼き芋
- カマンベールで簡単チーズフォンデュ
- 締めのラーメン(寒い中のラーメンは最高!)
- 燻製チーズ
- ホットワイン
残った炭で暖をとりながら夜を満喫。
火を眺めながら話す時間、冬キャンプならではの楽しさです。
設備レビュー|ロッジ・炊事場・シャワー・トイレ
ロッジ下のテーブル
ロッジのタイプによって異なります。
わが家が泊まったロッジは三角型のテーブルが付いてました。
意外と広く自前のテーブルを持ち込まなくても十分でした。
他のロッジは2つにテーブルが分かれているところもあります。
ロッジタイプは選べないので行った時のお楽しみです!


街灯は複数あるものの、ロッジ下は暗くなります。
フックを持っていき上からかけられるタイプのランタンだと明るくなります。
隣の方は上からイルミネーションに使われるようなライトを付けていてとても可愛かったです。

炊事場

- とても広い
団体利用の方はこちらで調理されていました。 - お湯は出ない
- 冬は水がかなり冷たい
→油ものは軽く落として、家で洗うのがおすすめ。
シャワー


- 3分100円
寒かったこともあり、今回は使わず。
翌朝に銭湯へ行くことにしました。
トイレ


- とてもきれいに清掃されていて安心
- 虫が苦手な私でも耐えられるレベル
(ただし大きめの蛾はいました…)
ゴミ出し
ごみ処理代 小袋:450円 大袋:650円
わが家は持ち帰りにしました。
11月キャンプの寒さ対策|毛布が大量にあって助かった
この日の気温は
最低5度/最高14度
かなり冷え込む予報。
バッテリーの貸し出しはありますが、人気で借りられず…。
そのため、自宅の布団を2枚持参。
さらに、ロッジには毛布が約15枚置かれていてこれが本当に大助かり!

寝る時の装備はこんな感じ:
- 上着を着たまま寝る(子どもはヒートテック+フリースパジャマ)
- 足元に毛布を重ねる
- 私は冷えやすいので靴下+貼るカイロ(子どもは低温火傷が怖くて貼らず)
冬のキャンプでフリースパジャマは大活躍!
完全防備すぎてちょっと暑く、途中で靴下を寝袋の中で脱いだら逆にポカポカで快眠。
一方で夫は上着を脱いで寝てしまい寒かったそうです。
季節別や雨天時など持ち物リストはこちら👇
翌朝の過ごし方
起床は6時半。
朝食は簡単にラーメン。
温かくて染みる〜。
コーヒーを飲みながらゆったり過ごして、
8時から片付け開始。
- 毛布を畳む
- シーツとカードを返す
- 荷物を一輪車で駐車場へ
チェックアウトは10時なので、余裕を持って片付けられました。
帰り道の立ち寄りスポット|道の駅 & JA直売所
チェックアウト後は、せっかくなので近くの直売所や道の駅にも寄り道。
まず向かったのは道の駅木更津うまくたの里。
ただ、三連休ということもありとにかく混雑!
駐車場も人も多すぎて、今回は何も買わずに退散しました。

その手前にあるJAきみつ 味楽囲 おびつ店にも寄ってみたのですが、こちらは人が少なくゆったり。
新鮮な野菜もサッと買えて、落ち着いてお買い物をしたいならJAきみつがおすすめ。
一方、道の駅は
- お惣菜
- お弁当
- お土産類
などがかなり充実しています。
**「買い物を楽しみたいなら道の駅木更津うまくたの里」
「ゆっくり野菜を買いたいならJAきみつ 味楽囲 おびつ店」**と、
目的によって使い分けるのがベストです。
チェックアウト後は温泉「湯舞音(ゆぶね)」へ
寒さで体が冷えたので、向かったのは
袖ヶ浦駅前の温泉「湯舞音(ゆぶね)」。

ここ、ほんとに好きでおすすめ。
- 程よい広さ
- 混みすぎない
- 清潔
- 漫画がたくさん
- 併設の食堂が美味しい
- 隣にスーパーもあって便利

キャンプ後の温泉ってどうしてあんなに気持ちいいんでしょう…
最高にリフレッシュできました。
レジャー・遊び体験予約サイト『アソビュー』のクーポン利用でお安く利用できます!
【まとめ】きのこ型ロッジが想像以上に楽しい!コスパ抜群でまた行きたい
清和の森キャンプ場は…
- きのこ型ロッジが子ども大喜び
- 設備はきれいで不便なし
- 冬でも毛布がたくさんあって安心
- 県民の森だから料金がとにかく安い
- アクセスだけ注意すれば最高のキャンプ場
ロッジ村への道のりのドキドキも含めて、
家族の思い出になる素敵なキャンプになりました。
「また行きたい!」と思える、お気に入りキャンプ場に追加です。


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