大学受験が嫌で海外の大学に入るのはよした方が良い−3年間の受験勉強が待っています

留学生同士で、こっちの大学に進学した理由は?という話題になることがあります。

わたしの様に、一旦日本の大学に入ってからやめてまで海外の大学に進学したケースは稀で、ほとんどの人が高校卒業後にすぐにこちらに来たか、日本で社会人として働いてから大学に入っています。

高校卒業後すぐにこちらに来た人の中には「日本での大学受験が嫌だったから」という理由でこちらに来た人が一定数いますが、モチベーションが「それだけ」ならオーストラリアの大学はお勧めしません。

事実、そういうモチベーションで来た人の半分が、あまりのハードさに日本に帰ってしまいます。

なぜなら、こちらの大学で3年間勉強するということは、受験勉強を3年間するようなものだからです。

これが一週間のわたしの時間割です。

timetable
1学期ごとに4教科しかとらないので、週3日しか学校に行きません。

え、こんなに休みがあるじゃないかって?

とんでもありません。

毎週この量の4倍を読みます

ilearnこれは4教科のうち1つの例ですが、授業の前に、この量を読んでおきます。一個の論文が十数ページ、これを数個読みます。

これが1学期13週続きます。

さらに4教科なので…一体1週間に何個論文読めば良いんだ…という状況に陥ります。

しかし、読まないとチュートリアルでの議論には参加できず、参加できないと出席点がもらえません。

エッセイも書けません。

1学期でこの量を書きます

2000単語のレポートは普通です。これが大抵中間休み周辺に提出です。

2000文字じゃないですよ、2000単語です。引用文献リストはもちろん単語数にカウントされません。

2・3年生になってくると4000単語とか8000単語とか訳の分からない課題も出てきます。

例えば…

“We spend so much time interacting with brands that we can equate them to the relationships that we have with people in our lives. We meet, we fall in love, we settle down, we fall out of love, and sometimes we separate or divorce.” DISCUSS.

意訳:私たちは人生のなかで様々な人間関係を気づいていく様に、自分を投影しながら様々なブランドと関係を気づいていくことに沢山の時間を費やします。出会い、恋に落ち、落ち着いたとおもったら失恋し、そして時には別れることも。論じなさい。

さらに意訳すると、ブランドと顧客関係のエッセイを書け、ということですね。

これに対するわたしのレポートはNoteで有料公開しています(こちらです)。

あなたの鼻は一旦バキバキにへし折られるでしょう

喧嘩、とかそういう意味ではないですよ。

ただ、自信が打ち砕かれる場合が何回もある、そういうことです。

ローカルの学生に混じっての授業です。

ディスカッションをする場面では、出席するだけではなく議論に参加しないと出席点がもらえません。

留学生だから…などという特別措置もとられません。

オーストラリアの大学では、生徒のうち留学生が半分をしめているからです。

そういった授業では、日本では英語が出来る方でも議論についていくのは必死。

さぁ、覚悟はいいか?

さらに、100時間のインターンシップが必須の科目をとっているため、週2回インターンに行きます。

それでもオーストラリアの大学で学びたかったのは、むしろそういう後戻りできない環境で試してみたかったからです。

そして、全力を出さないとやっていけない状況はなかなか楽しい。これを乗り越えたら自信につながると思っています。

参考記事; マッコーリー大学で3年留学をした私が考える、海外の大学に留学してよかった理由

この記事を読んで留学に行くのをやめた人、まだ迷っている人、むしろ俄然燃えた人。

いろいろなひとがいるかと思いますが…

さぁ、覚悟はいいか?

シドニーでの毎日
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