好きな暮らしを、好きな場所で、好きな人と。

IMG_0765
すこーんと晴れ渡った空と澄んだ空気。

北海道の洞爺湖町は、映画「しあわせのパン」を見て以来ずっとみてみたかった景色のまさにそれで、湖の向こうから吹いてくる風がひんやりと涼しくて、とても心地よかったのを覚えています。

「しあわせのパン」のロケ地として有名になったカフェの近くから、洞爺湖に浮かぶ中島を望むことができました。

東京から越してきた水縞くんとりえさんが二人で営んでいる洞爺湖畔のカフェ「マーニ」と、そこに訪れるお客さん達を描いたこの映画の中で、水縞くん役の大泉洋がこんなことを言います。

「好きな暮らしがしたい…って思ったんです。好きな場所で。好きな人と。」

この映画をみて「こんな暮らしがしたいな」と思うのは、水縞くんのこの言葉に集約されていると思います。

水縞くん、それはとてもシンプルなようでいて、とても難しいね。

私たちは、なかなか「好き!」だけでは生きていけないし、何が「好き!」かもまだよく分かっていない。

それに「好き!」で移住した先でも、りえさんが言ったように「無理に笑うこと」があるでしょう。

あなたは、「好きな人」「好きな場所」「好きな暮らし」で何かぱっと思い浮かぶものがありますか?

それでも、1個だけなら叶えられるかもしれない。

あなたは、「好きな人」「好きな場所」「好きな暮らし」で何かぱっと思い浮かぶものがありますか?

「好きな人」がいると、その人が居る場所がなんとなく「好きなのかもしれない場所」になってしまうご都合主義者な私は、人→暮らし→場所の順に叶えられる分だけ、ゆっくり叶えていけたらいいかな。

関連記事: 「あなたの居場所」を作るのは時間でも環境でもなく「人」 – 今居る場所を居心地よい場所にする方法

無理に笑うこと

旅行者や映画を見ている一時的な旅人としてでは決して見えない「なにか」、住んでみるまで分からない「なにか」ってあるんだろうけど、それも含めて「ここで暮らしていきたい」という覚悟は、自分が生まれ育った場所を一旦離れるのに十分すぎるほど強い気持ちなんでしょう。

オーストラリアで短期留学やワーキングホリデーを経験した方々が、以前書いたこの記事に強く共感してくださいましたが、やはり「住むのと旅行」では少し感覚が違います。

関連記事: 海外生活は周囲が思う程キラキラじゃない – それでも海外に居たい理由

最後に

今回紹介したこの映画は「最近せかせかしているな。ゆっくりしていないな。」と思うときに何度も見直したくなるような、時間の流れがおおらかな映画です。

監督が書いた小説版もありますが、こちらは細かい心情なども描かれているので、映画をみてから小説版を読んで、そしてまだ映画を見るのがオススメです。

最初に見た時と小説後に見たときと、ちょっと違う見方になるかもしれません。

ちょっと疲れて、ちょっとお休みが欲しいあなたに「自分を大切にね。」と言ってくれているような映画と小説です。

Sponsored Link
noteもぼちぼち更新中