英語の発音を自力で直す5つの方法

「ジャパングリッシュ」という言葉を知っていますか?日本人が使う日本語アクセントの英語のことです。

 

人種のるつぼのオーストラリア、訛っているのは日本人だけではないし、綺麗な英語を話すことより最低限の文法で何を言うかの方が重要視されるため、訛りはあまり気にしなくても良い!

 

私もオーストラリアに来てから3年(!?)は自覚なしでこのジャパングリッシュで話していましたが、仕事前にコーヒーを飲もうとカフェで「フラットホワイト(Flat White)」を頼んでも三回に一回の確率で「Hot Chocolate?」と聞き返されてしまうほど。(このエピソードは未だに同僚にからかわれます。)

 

3年もいるのにどうして〜???フラットホワイトとホットチョコレート全然ちがうのに!!

 

オーストラリアに来た当初から「日本人なのに英語ができるね」「発音が綺麗だね」と言われるのが自慢だった私、さすがにこの時は相当落ち込みましたね。

 

後回しにしていた英語の発音がそれからはコンプレックスになって、聞き返されるたびに落ち込んでしまっていた私ですが、最近になって「発音だいぶ良くなったんじゃない?すごく聞きやすくなったよ!」と何人かから言われた事、IELTSスピーキングで8.0とれたことから自信を取り戻しつつあります。

 

これは、自分の英語発音法・音読法が間違っていたことに気づいたから。

 

この記事では、せっかくネイティブに囲まれている環境で発音矯正の為にお金を使いたくなかった向上心の高い私が実践した英語の発音を自力で直す5つの方法についてまとめてみます。

 

1, 喉を使うな、腹を使え

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まず、日本人は音を出す時に喉から声を出すんだそうです。

 

一方で英語ネイティブスピーカーは腹から息を出しながら口の筋肉で音を調整するだけ。

 

発音うんぬんの前に、喉から声が出ているからボリュームが小さすぎてボソボソと聞こえるので聞き返されてしまう。

 

発音の勉強について考える時、発声法までは頭が回らなかったのでこの情報は目から鱗でした。

 

まずは声を出すときに、応援団の様に腹から出すことを意識すると、たとえあなたが日本語訛りの強いジャパングリッシュを話していたとしても、聞き返される回数が減るでしょう。

2, 新手の拷問?自分の英語を録音してみる

他人が日本語訛りの英語を話しているときは「おぉ日本人っぽい発音」ってすぐ分かるけど、自分の発音ってどの程度訛っているのかわからなくないですか?

 

私は特に「日本人なのに発音綺麗だね」と言われてちやほや(?)されていたこともあり、自分が訛っているなんて考えた事もなかったのですが、ある日ネイティブの音声の後に自分で音読したのをiPhoneで録音して聞いてみたら、あまりの訛り具合に床をのたうち回りました

 

自分の英語自分で聞くのすっごい恥ずかしい

 

やった事ない人はためしに今すぐiPhoneでもスマホでもやってみてください。私と同じくのたうち回る人が多いのでは?

 

しかし、これによって自分がどの単語をうまく発音できていないのか分かったり、定期的に録音することで自分の発音が上達しているか客観的に分かるので、やってみる価値はあります。

 

この方法は、Hiroyuki Hal Shibataさん著の「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」という本で紹介されていた方法ですが、上記の理由で発音の勉強をする上でとても役に立ちました。

3, 同時通訳の訓練法、シャドーイング

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発音を直してやろうと集中的に取り組み続けていたのがシャドーイングです。シャドーイングとは、英語の音声の全文を聞いてからリピートするのとは違い、音声を聞きながら2・3秒後に影 (シャドー) のように追いかけて行く音読法。

 

もともと同時通訳をする人が訓練する方法だそうですが、英語を耳で聞きながらすぐ音読で追いかけて行くので、脳みそをフルに使います。

 

教材はそれぞれの英語の発音を良くしたい理由や目的によってオススメが異なりますが、何から初めていいかわからない人はCD付きの英会話教材ならハズレがありません。聞き取りやすい英語であるのに加え、聞き取れない場合も英文がテキストに載っているので確かめられるから。

 

私も大学受験の頃から愛用していますが、基本のボキャブラリーならDuo3.0がオススメです。

 

短い文章が多く、章ごとにテーマが決まっているので取り組みやすいのに加え、ネイティブによる発音のCDが普通の速度と2倍速で再生されるCDが別で購入できるので、シャドーイングもしやすいのです。

シャドーイングの本質は「真似」なので、ある程度の基本が身に付いたら身につけたいアクセントにも気を配ること。

 

例えば、イギリス英語を身につけたいなら、アメリカ人ではなくイギリス人が話している教材を選ぶようにする。

 

私はオーストラリアの発音を身につけたかったので、郷に入れば郷にしたがえ(オーストラリアだけに豪に入れば豪に従え?)ということで、シドニーローカルのラジオやシドニー出身のYoutuber、ウェンジーのビデオを見ながらシャドーイングをしていました。

 

ウェンジーの英語は分かりやすく聞き取りやすいのでシャドーイングに最適なだけではなく、オーストラリアのライフスタイルやメイクアップ動画などコンテンツとしても楽しめるのでオススメです。

 

4, ネイティブに発音を修正してもらう

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週1回通っている英会話の先生でもいいし、スカイプレッスンでもいいし、国際恋愛中なら彼氏でもいい。

 

ネイティブに一度徹底的に修正してもらうと、自分が今まで習った発音の仕方とネイティブの発音の仕方が決定的に違うのを実感すると思います。

 

例えば「Really」の発音。LとRの発音分けはもちろん、日本人は「レアリィー」とか「リアリィー」って発音しがちなんですが、オーストラリア人の友人に言わせると「Ree-Lee(ぅりーりー)」という感じになるそう。「a」は別に意識しなくてもいいんだそうです。

 

私はランゲージエクスチェンジなどネイティブと話す機会がある際に、「これから10分間私の英語の発音がおかしいと思ったらいちいち止めて修正して!」と頼んでいちいち修正してもらっていました。

 

5, ネイティブと沢山はなす

何度聞き返されようと何度落ち込もうと、発音わかってもらえないからって自分からコミュニケーションをシャットダウンしたらそこで終わりです。

 

私も大学の授業中やインターン先の会社の人、彼氏や彼氏の友達など、ネイティブスピーカーに「えっ?今なんて言ったの?」って散々聞き返されながら、だんだん自分の発音の癖などを掴んで行きました。

 

私はWの発音が苦手だから、「Hollywood」の発音が苦手なんだなぁ、とかね。

 

量をこなして必死で勉強しているうちに、発音がコンプレックスだったのも忘れていましたが、気がついたら直っていた!という感じでした。最近はネイティブに聞き返される事も少なくなりましたね。

 

発音の矯正法というとハミングバードやフォニックスが効果的なメソッドとして有名ですが、ある程度は自力で直す事が出来ると思っています。

 

もちろん、仕事などの関係で今すぐに矯正が必要だ!というひとにはこういったメソッドが即効性があって有効かもしれません。

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