香港の違う顔 – ビッグブッダの魅力と昂坪 (ゴンピン) の楽しみ方

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香港というと「都会・高層ビルだらけ」というイメージだったので、私にとっての「香港観光」といえばショッピングや食べ物が一番の魅力だったのですが、今回2回目の香港旅行で少し足を伸ばすと大自然を満喫できる場所がある事を知りました。

それがランタオ島にある世界最大級の天壇大仏、通称ビックブッダです。日帰りで行く事ができるのに香港のイメージが変わる、静かで荘厳な場所だったので、これから香港へ行く予定のある方は是非たずねてみてください。今回は、ビッグブッダの魅力と昂坪の楽しみ方を写真と共にお伝えしていきます。

アクセス: まずはゴンドラでビックブッダが鎮座する島へ

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まずはMTR東涌駅 (Tung Chung)から「ゴンピン360」というゴンドラでビックブッダが鎮座する山頂を目指します。ゴンドラの足下部分が透明になっている「クリスタルキャビン」というものもあり、少し怖いけれども真下の様子を見る事が出来て綺麗でした。このゴンドラですが、人気のあまり2時間待ちの長蛇の列になることもあるそうです。行くなら朝早くに行くのをお勧めします。クリスタルキャビンは通常のゴンドラよりも少し高いですがその分購入する人も少なく、混んでいる時は優先搭乗で3倍早くゴンドラに乗る事ができたのでオススメです。

山頂に着くと

クリスタルキャビンで山頂「昂坪(ゴンピン)」につくと、まずは仏教がテーマのゴンピンビレッジを目にします。20以上のレストランやお土産物屋さんが軒を連ねているので、ここで軽食をとったりお土産をみたりすることができます。ブッダを見た帰りにここでゆっくりするのも楽しいですね。建物のデザインがまるでテーマパークのように統一されていてワクワクします。

晴れている日はこのあたりからブッダ様が見えるそうなのですが、この日は霧が広がっていてまだこの段階では見えていませんでした。
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ゴンピンビレッジから人の流れに従って進むと、やがて「ゴンピンピアーザ」という広場に出ます。たくさんの石像が両脇に並び、寶蓮寺(ポーリンジー)への道を守っているかのよう。観光客は石像の兵士たちに威圧されながら寶蓮寺を目指します。S__4407432
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霧の中から現れた大仏様

私たちが山頂についた時は一面に霧が広がっていたのに、ゴンピンピアーザについた時には空が晴れ始めました。階段を上る前にビッグブッダを見上げると、まるで後光がさしているようです。268段もあるこの階段をゆっくり上がって見える、標高400mのブッダ様と同じ視点からの景色も綺麗です。
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昂平高原は観光地として有名になる前から天然の山や自然に恵まれており、その美しさからこの周辺の景観には「鳳凰觀日」、「雲霧茶場」、「蓮花石景」、「環山塔景」、「鼓響大石」、「魚山夕照」などの美しい名前がつけられているそうです。

ビッグブッダ様の回りに配置されている6体の像は「六天母像」と呼ばれ、天壇大仏の偉大さを讃えています。それぞれ手にしているお供え物は「花、香、燈、塗、果、樂」で、六波羅密(佈施、持戒、忍辱、精進、禪定、智慧)を意味します。大仏様の中に入って展示されている資料などを見る事もできます。

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帰りのゴンドラ

S__4407469夕焼けと霧が綺麗に入り交じったゴンドラからの景色は、とても綺麗でした。帰りのゴンドラでは、イギリスから来た女性バックパッカーとアメリカから来たカップルと一緒になりましたが、アメリカ人カップルはちょうど日本に旅行に行ってから香港に来たらしく、東京と大阪がどんなに楽しかったか語ってくれました。

2人によると「日本の奈良の大仏ももちろん凄かったけど、今回こうして香港のブッダを見た時は鳥肌がたったわ!」と興奮していました。野外大仏としては最大級といわれている天壇大仏のなせる技でしょうか。

香港の違う顔、ランタオ島の天壇大仏。あなたも、クリスタルキャビンに乗って会いに行きませんか?

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