オーロラというと、カナダやヨーロッパの北の方など、北極が近いところでしか見ることが出来ないものだと思っていましたが、ここオーストラリアでも見ることが出来るのを最近知りました。
最近ではシドニーの南からもオーロラが観測できた!という情報が、Facebookページの「Australian Amateur Astrophotography」というページにも上がってきています。
南半球でしか見れない南十字星と満点の星空にベールのようにかかるオーロラ。
北半球で発生する極光を「ノーザンライツ」というのに対し、南半球で発生するものは「サザンライツ」、別名「Aurora Australis(オーロラ・オーストラリス)」といいます。
Facebookでも、「Aurora Ausralis」という名のページで最新情報を集めることが出来、ここに観測しているひとや写真家の方からの最新情報などがあげられてきます。
メルボルンのさらに北にある島、タスマニア島がもっとも空気が澄んでおり、都会の光も少ないため、オーロラを見るのにベストな場所だということで、数年前からオーロラフェスティバルなるものも開催されています。
2016年の始まりに撮影されたオーロラのビデオ。
Tassie Aurora New year 2016 from GaryP on Vimeo.
このフェスティバルでは、初めてオーロラを写真で撮る人向けにワークショップなども行われています。
今年は7年ごとに来る「オーロラを見るのにベストな時期」とのことで、Facebookページでもひっきりなしにオーロラの写真があがってきています。
写真でこんなに綺麗なら、直接この目でみてみたい…!
去年のオーロラフェスティバルは8月から9月にかけて行われたようですが、今年の情報は下記ホームページにアップされてくるようです。
タスマニアでのオーロラフェスティバル主催ページ
また、オーロラフェスティバルはオーストラリアの冬の時期に開催されますが、夏場でも一年を通してオーロラを観測することは可能だそうです。
あなたもAurora Australisを見に、タスマニアに行きませんか?